大合併前に存在していた3000以上の日本の市町村すべてを訪問。地域振興や人口問題に関して研究・言論活動に携わっていらっしゃいます。たじま要は藻谷さんの著書「デフレの正体」、「里山資本主義」に感銘を受け、講演にお招きしたことをきっかけに交流させていただいています。特にたじま要が取り組む分散型エネルギー社会の構想は、藻谷さんの研究成果に多くを依拠しています。日本が抱える真の問題は「1にエネルギー、2に食料」であると説き、優先順位を誤る政権を批判。今回の総選挙を「すっかりよどみ切ってしまったヘドロがたまったものを綺麗にする選挙にしなくてはいけない」と喝破します。